遺言書、遺言状をつくろうかどうか迷っていて、やっと決意した時は、すでに重病で死期が迫っていた、という例をときどき見かけます。
しかし、遺言書の作成には時間も手間もかかるので、そのような場合は結局、完成しないまま亡くなってしまったという事になります。
もっと年をとってからでよい、という方も多く聞きます。
しかし、いったい何歳になればよいのでしょう。
そういう方は残念ながら、最後まで遺言書を作る決心がつかず、そのまま亡くなってしまう可能性が高いのではないかと思われます。
人間はいつ死ぬかわかりません。平均寿命に及ばなくても、死が訪れることはあるのです。
遺言書は”元気なうちに”作成する、これが肝要です。